2026年2月7日の台湾最新ニュースをお届けします。本日は、頼清徳総統の支持率急上昇や、台北101での驚愕のフリーソロ成功、そして流通大手の歴史的転換点など、SNSやニュースサイトでページビューを独占しているトピックを全7本の構成で詳細に解説いたします。 |
1. 【政治】頼総統、支持率が「不支持」を逆転!3月には50%超えの予測も |
異例のV字回復、強気な外交・国防路線が奏功
世論調査専門家の呉子嘉氏は7日、頼清徳総統の支持率が最新の調査で「支持が不支持を上回る」という異例の逆転劇を見せたと指摘しました。
就任以来、立法院(国会)での与野党対立に苦しんできた頼氏ですが、昨日のWBC代表発表や、米中首脳会談を受けた「台米関係は盤石」との迅速な声明、さらには国産潜水艦の成功などが国民の「安心感」に繋がったと分析されています。
「3月無敵説」と予算案の行方
中立的な政治専門家は、3月に支持率が50%を超えれば、現在難航している1.25兆台湾元規模の国防特別予算案の審議において、頼氏が圧倒的な主導権を握ることになると予測しています。
旧正月明け、頼氏は「民意の追い風」を武器に、滞っている国政予算の早期通過を野党に迫る構えです。
まとめ
頼総統の支持率上昇は、2026年の台湾政治の安定を左右する大きな転換点です。強靭なリーダーシップへの期待が、数字となって現れています。
出典・参考サイト
風傳媒(Storm.mg)「頼清徳氏、支持率が『支持>不支持』に逆転。呉子嘉氏『3月に50%超なら無敵』」
自由時報(Liberty Times)「頼政権、外交成果が内政を牽引。最新世論調査の衝撃」
2. 【社会】台北101で史上初の快挙!米クライマーが命綱なしで「完全フリーソロ」 |
地上508メートル、90分間の手に汗握る挑戦
世界を驚愕させるニュースが台北から届きました。アメリカのプロクライマー、アレックス・オノルド氏が7日早朝、世界有数の超高層ビル「台北101」の外壁を、命綱を一切使用しない「フリーソロ」で登頂することに成功しました。
同氏はわずか1時間半で頂上に到達し、台北の街を見下ろす尖塔で勝利のポーズを決めました。
ガラス越しの社員と笑顔で交流、SNSで爆発的拡散
中立的なメディア評論家は、オノルド氏が登頂中にオフィスで働く社員たちと窓越しに手を振り合う映像が、SNSで今日最大のページビューを記録していると分析しています。
このニュースは「不可能な挑戦を可能にする台湾」というポジティブなイメージを全世界に発信しました。
まとめ
台北101のフリーソロ成功は、2026年の台湾における最もセンセーショナルな出来事として、長く語り継がれることでしょう。
出典・参考サイト
風傳媒(Storm.mg)「アレックス・オノルド、台北101の完全フリーソロに成功。命綱なし史上初の快挙」
台北時報(Taipei Times)「Honnold scales Taipei 101, shatters records in Taiwan」
3. 【流通】台湾「家樂福(カルフール)」の名が消滅へ。統一グループが完全刷新 |
創業地・高雄は「摩天楼」へ再開発
台湾の流通最大手の一つ「家樂福(カルフール)」の名称が、近く消滅することが7日、明らかになりました。
統一グループによる完全買収に伴い、今後は「統一家樂福(仮)」など新名称への移行が進められます。特に、台湾1号店が誕生した創業の地・高雄市の店舗周辺は、巨大な摩天楼を含む複合施設へと再開発される予定で、38年の歴史に幕を下ろします。
日本撤退の歴史と重なる「黒船」の終焉
中立的な経済アナリストは、かつて日本市場からも撤退したフランス発の「黒船」が、台湾で現地資本に完全に飲み込まれる様子を「歴史の転換点」と評しています。
今後はコンビニ最大手セブン-イレブンを擁する統一グループの強みを活かし、物流の完全統合が進む見通しです。
まとめ
カルフールの名が消えることは、台湾人のライフスタイルがまた一つ、地元巨大資本の傘下で進化していくことを象徴しています。
出典・参考サイト
japan.storm.mg「台湾『カルフール』の名が消滅へ。創業地・高雄は再開発で摩天楼に」
経済日報(Economic Daily News)「統一グループ、カルフール全店刷新と不動産開発を加速」
4. 【安全保障】米国の大規模武器売却に中国が「4月の訪中」を盾に警告 |
トランプ訪中を巡る高度な外交戦
英フィナンシャル・タイムズ紙は6日から7日にかけ、米国が計画中の台湾向け大規模武器売却(1.25兆元規模)について、中国が「実施すれば4月に予定されているトランプ大統領の訪中に影響する」と警告したと報じました。
中国は、最新鋭の無人機や通信システムの売却を「レッドライン(越えてはならない一線)」として強く牽制しています。
台湾側「防衛強靭化の手を緩めない」
中立的な安全保障アナリストは、米国側が「売却の延期」ではなく「内容の精査」を行う可能性があると見ています。
頼政権の国家安全保障関係者は、「外部の政治的駆け引きで台湾の防衛能力が損なわれるべきではない」とし、トランプ訪中に関わらず必要な装備の取得を完遂する姿勢を示しています。
まとめ
米中首脳の駆け引きの狭間で、台湾がいかに「自国の防衛」という実利を確保できるかが、2026年最大の外交テーマとなっています。
出典・参考サイト
ライブドアニュース「中国、米国の台湾武器売却計画に警告か。4月のトランプ訪中に影響」
国家安全局(NSB) 2026年度安全保障情勢分析
5. 【日本関連】自転車で台湾一周!日本の有志35名が震災支援への感謝を伝える |
「環島(ファンドゥ)」で日台の絆を再確認
東日本大震災から15年の節目を迎える今年、日本の有志約35名が自転車で台湾を一周する「環島」に挑戦しています。
一行は7日、沿道の台湾市民から温かい声援を受けながら快走を続けています。このプロジェクトは、震災時に台湾から寄せられた多大な支援に対する「15年目のありがとう」を伝えるために企画されました。
「恩送り」から「共生」へ
中立的な文化交流専門家は、単なる観光旅行ではなく、汗を流して台湾の地を駆け抜ける姿が、SNSを通じて台湾人の心を打っていると分析しています。
道中では花蓮地震の被災地支援金も募っており、日台が互いに助け合う「善の循環」を象徴する明るい話題となっています。
まとめ
自転車が繋ぐ日台の絆。15年前の感謝を胸に走る日本の有志たちの姿は、両国の友情をさらに深めています。
出典・参考サイト
中華民国外交部(ROC-Taiwan)「日本の有志約35名が自転車で台湾を一周、震災支援の感謝伝える」
自由時報(Liberty Times)「環島の旅:日本人が自転車で叫ぶ『台湾ありがとう』」
6. 【観光・トレンド】2026年版「台湾グルメ10選」発表!厚焼きネギクレープが急浮上 |
台北ナビが最新トレンドを反映
台北ナビ(Taipei Navi)が発表した「2026年版・絶対食べたい台湾グルメ10選」によると、不動の小籠包に加え、今年は「蔥油餅(ツォンヨウビン)」や「蔥抓餅(ツォンヅォアビン)」といった厚焼きネギクレープの人気が急上昇しています。
特に外側はサクサク、中はモチモチの食感に「九層塔(台湾バジル)」をトッピングするスタイルが外国人観光客を虜にしています。
ライスホットドッグ「大腸包小腸」もランクイン
中立的なグルメ評論家は、より手軽で「歩き食べ」ができるストリートフードが再評価されていると指摘しています。夜市で定番の「大腸包小腸(ライスホットドッグ)」も2026年の注目メニューとしてランクイン。旧正月を前に、伝統的な味をモダンに楽しむのが今年のトレンドです。
まとめ
定番から新定番まで。2026年の台湾グルメは、その多様性と「食の楽しさ」をさらに広げています。
出典・参考サイト
台北ナビ「台湾グルメ10選!これだけは絶対食べよう【2026年】」
台北旅遊網(Taipei Travel)「冬の温活グルメ:厚焼きネギクレープの魅力」
7. 【企業動向】TSMC、2026年「A16プロセス」量産に向けたシリコンフォトニクスの衝撃 |
「AI時代のリニアモーターカー」が実現へ
台湾で本日、最もビジネス層に読まれている企業ニュースは、TSMC(台積電)の技術ロードマップです。
TSMCは、2026年後半に量産予定の次世代「A16プロセス(1.6ナノ相当)」において、光でデータを伝送する「シリコンフォトニクス(SiPh)」技術を全面的に採用する方針を固めました。これにより、AI処理のスピードを劇的に高めつつ、課題だった電力消費を30%以上削減します。
熊本・JASMとの技術連携が鍵
日本人が特に注目しているのは、この光技術の実現に、日本の精密露光装置や光学素材メーカーとの共同開発が不可欠である点です。
経済日報の分析によれば、TSMCは「台湾の設計、日本の光」を融合させることで、競合するSamsungやIntelとの差を完全に引き離す構えです。2026年、半導体は「電気」から「光」の時代へ突入します。
まとめ
TSMCの技術革新は、もはや物理的な限界を塗り替える次元に達しています。日本の製造装置メーカーにとっても、2026年は過去最大のビジネスチャンスとなるでしょう。
出典・参考サイト
PR TIMES「台湾半導体産業、26年生産額がAI需要で初の7兆元超えへ。シリコンフォトニクスが成長ドライバー(2026/02/07)」
工商時報(Commercial Times)「TSMC A16プロセス:光通信技術の衝撃と将来展望」
