コロナ後に於ける台湾進出

  

2023年5月8日からコロナが終了します

 
 
台湾ビジネスにとって、ついに希望の時がやってきます。
日本に行きたい台湾人、台湾に行きたい日本人 遂に自由に往来できるようになります。
 
台湾進出は日本企業にとって格好のチャンスになります。
台湾の5+2政策に基づき、ASEANへの進路も確保できることになります。
ビジネスをする為には同じ主義の国同士が手を結ばなければなりません。
主義の違う国で商売をする事は、ビジネスの鉄則から逸脱した行為になります。
法律・貿易・海外送金など、国際法に基づくルールを順守している国と商売を行わなければなりません。
台湾は、日本では国として認められていません。 しかし、
・自国立て通貨(台湾ドル)
・国際通貨(国として認められていないにもかかわらず国際通貨(ドルに交換できる
 通貨))としての機能が働いています
・自国通貨で納税
上記の3つは、日本国にも当てはまります。つまりデフォルトしない国なのです。
台湾が順調に経済を伸ばし、世界に更に貢献できる国になれば、益々価値を保有することになり、世界にとって、なくてはならない国に発展することでしょう。
国際化が叫ばれて半世紀近くが経ちますが、日本が失われた30年を取り戻すには、この国で勉強すれば、どうやって取り戻せるのかが分かる事と感じています。
シーレーンは物流に於いて非常に重要な役割を果たします。
同じ島国で培われた文化風習を共有し、脅威に対し同じ考えを共有し、お互いWIN WINになれるよう、弊社も皆様の為に御協力を続けていきたいと考えています。
台湾に挑戦してみませんか??
 
 

2023年度台湾コロナ政策の変化を読み解く 2023.1.23

 
 
いいよ日本でも来春、コロナが2類から5類に移行し、全面的に経済活動が再開されようとする動きが出始めました。
台湾では、まだ大々的に報道されていませんが、日本と同じ動きをする事から、いよいよ台湾との交流も盛んになって行くと考えられます。
 
ここ最近、台湾進出に関するお問い合わせが急上昇して来ました。
アジアの中での成功コンセプトを国策に取り入れている台湾は、今後、タイ、インドへの流れを加速させるキー国となり得ます。
かつての日本の本質的原動力の動かし方を忘れてしまった企業、スタートアップ企業は、企業の意思決定方法、人材活用法、同じ民主主義国との経済を中心とした新しい取り組み方、政府・民間・ファンドが相まったスピード意思決定国家運営などを学ぶ機会が到来しました。
グローバル勢力の下で仕事をする時代は終焉に向かうかもしれません。
あなたの力、あなたの考え方、正しい思考を取り入れ、スピード感のある経営、お客様に目線に立てる経営が成功へのキーわーぢになります。
台湾で一緒に勉強しましょう。
 
2022/9/4日現在まで、台湾では海外からのビザ取得者以外の入国が禁止されています。居留証を所持している者だけが入国でき、ビジネスでの入国は商用等のビザが必要になります。現在はワクチン3回接種、若しくはPCR陰性なら自由に出入国が出来るようになっています。
2023年度からは、恐らく更に自由な行き来が可能となるでしょう。
 
台湾進出に関しても、苦難の時期から雪解けの春となる事でしょう。
 
台湾で武漢肺炎が始まった3年前からほとんど台湾に居りますので、台湾事情は十分把握しております。
進出したいが、情報が不足していらっしゃる企業様、個人様はお問い合わせ欄より質問事項をお受けしております。
 
日本が大好きな台湾人、台湾が大好きな日本人。それらのキーワードをご活用したい企業様は是非ともお話をさせてください。きっと成功への何かを得ることが出来ると思っております。
 
2023年度、7月から唯一の日本人として、台湾国際ライオンズクラブの会長に就任します。台湾初の出来事です。この期を境に、益々台湾との交流を深めていきます。他では得られない情報、情報網、経験を皆様にお伝え出来ます。
是非ともお声がけ下さい。
 

コロナ下に於ける台湾進出注意点

 
・台北駐日経済文化代表処への事務手続き情報に予約を入れてください。
 
・授権証等の書類は時間短縮の為、設立会社に直接送ります。
 
・台湾入国の為の商用ビザの発給条件を確認してください。防疫等級によって入国
 制限がかかったり、入国できないケースもございます。
 
・基本商用ビザはコロナ下では60日しか出ません。シングルビザになります。
 そのうちの4日間が隔離期間で差し引かれてしまいますので、実質入国後
 作業が出来る日数は、50日から56日の機関になります。
 会社設立には3か月程かかりますので、2~3回程出入国を繰り返すことになります。
 一度入国をすれば、台湾で会社が出来るまで入国しなくてもよろしい方法もござい
 ます。最短で台湾進出を果たしたい方は是非ともお問い合わせください。
 
・日本から台湾への入国後、強制隔離が4日間あります。精神的にまいってしまいます
 ので、隔離期間中に必要な物・例えば:パソコン、嗜好物、本、ゲーム、勉強本、
 等々、精神を休めるものを用意してください。また、ホテルの中では運動不足にな
 ります。そうなりますと眠れなくなり、精神的にダメージが来ます。隔離中に使用
 できる運動グッズなどの持参もお勧めいたします。
 
・マスクを多めに用意してください。
 
・隔離中は、日本本社としっかりと進出計画を練ってください。
 
・隔離が解けた後、事務所・自宅をすぐに探せるようネットで候補を上げてくださ
 い。
・会社設立にはパスポートの写しが必要です。投資者が他にいらっしゃる場合パスポ
 ート期限が大丈夫かしっかりと確認してください。
 
・資本金振込みの為の準備を事前に確認してください。
 
・1回目の来台は、銀行仮口座までの開設を目標とします。
 
・日本から再入国する2度目の隔離でも2週間の期間を必要とします。
 ウルトラCで3~5日出国、来台後1週間隔離の方法もございます。
 (但し、商務ビザで入国できる規制段階に限ります)
 
・2度目の来台で居留証登録手続きまで行けば帰国する必要がありません。
 
・会社設立形態によって諸手続きが異なりますので支援会社との打ち合わせはしっか
 りと行ってください。
 
・投資者が複数の場合、台湾に来た人が発起人になりますので、その方が社員でも投
 資金が必要になりますから事前に台湾に派遣される方をしっかりと決めてくださ
 い。
 
・コロナ下での進出は時間との勝負です。
 
・ゴールドビザ取得方法も伝授いたします。
 
その他、沢山の事項が御座います。コロナ下で特殊な状況ですので進出支援企業と納得できるまで話し合いをして下さい。また、今は特殊な環境です。昨日OKだったことが明日はNOになります。日本的な考え方は捨てて、現地の支援企業としっかりと寄り添って難局を乗り越えてください。
 
・最近、台湾進出の際に設立費用を押さえようと、価格を安く設定している先にオーダーをされたお客様からのトラブル相談が急増しております。
これは、マネロン法の強化に基づく、銀行仮口座設立、投資委員会の一次審査、海外送金の煩雑さが原因です。
特に、資本金振込み時の海外速金時に発生する送金できない、若しくは銀行が受け入れてくれない事象が増えています。
これは、ハンドリングする先が毎日変わる台湾の条例に対応できていないことと、実務を行う会計士、記帳士の能力に起因します。
安物買いの銭失いではないですが、安く済まそうと思ったのはいいが、全く前に進まない、不安ばかりで心配をするくらいなら、しっかりとした専門家に仕事を頼むことが必要だと感じています。
 
何かおかしいと感じたらご相談下さい。ご相談は無料で行います。
 
苦労した後には必ず成功が待っています。