台湾情勢・ 進出最新情報

 

2024年8月22日 台湾進出に関する資本金問題

 
基本的に台湾政府は外資の台湾投資に関しては寛大な姿勢で受け入れています。
政府としては、政策に基づく産業推進のための投資を歓迎しています。
AI、半導体、バイオテクノロジー、再生エネルギーや循環経済に関連する産業の投資案件数も世界中から順調に増えています。
 
政治面での安定を保つためにも民主主義国が投資のほとんどを占めています。
が、世界で厳しく規制されているマネーロンダリングに関する面で台湾は一層厳しい審査を行っています。
また、台湾への投資案件が大きくなっているために、銀行自体の内部規律が金管から厳しく監視され始め、それに伴い資本金投資額も自ずと大きくなる傾向にあります。
 
今まで、個人や零細規模で50万元からの資本金で会社設立ができましたが、現在では200~500万元くらいの初期投資が必要になってきました。
この部分がコロナ後の台湾への潤滑な投資への引き換えとして個人がなかなか出ていく機会を奪われた感じがします。
 
台湾進出に関してはしっかりとした事前マーケティングを行ってください。
進出成功に関する成功確率も弊社ではしっかりとアドバイスをします。
お客様に成功していただくことは我々の使命です。

 

 
2021.9.24

家族ビザ最新情報

 

【家族ビザ情報】

家族ビザ(台湾人配偶者、未成年子女)の申請を一部再開します

発信日時:2021-09-14 (最終更新:2021-09-15)

家族ビザの申請を一部再開いたしました。該当の方は下記の要件をご確認ください。

一、2021年5月19日から9月13日の間に家族ビザ(TS、TC)の期限が切れた方一律で2021年12月31日まで入境期限を延期いたします。各代表処で改めてビザ申請をする必要はありません。

二、家族ビザを新規で申請する方
現在の対象は台湾人配偶者、またはその台湾人の20歳未満のお子様のビザのみとなります。
対象の方は下記HPから必要資料を確認し、ご予約の上、ビザ申請してください。

予約サイト

必要書類
居留ビザ:トップページへ > 査証 > 居留査証(RESIDENT VISA)>二(二)、配偶者または20歳以下未成年のお子様(呼び寄せ人が台湾人の場合)
停留ビザ:トップページへ > 査証 > 停留査証(VISITOR VISA)>二、停留査証の申請

衛福部新聞稿:保障國人家庭團聚權 即日起開放國人外籍配偶及未成年子女邊境嚴管期間申請入境(發佈日期:2021-09-13)

 

Q1  ここ最近の米中の関係によって、台湾進出に関する変化は有りますか?


A.  会社設立に関する各省庁の審査基準が非常に厳しくなっています。原因として
  ・米中関係によって、香港からの投資が台湾国内に流れ始め、マネロンを始めと
           した各省庁の審査が厳格化されています。今までの審査時間を大幅に超える状
           況が発生しています。
  ・金融局の命令で、海外送金が台湾も含め、各国非常に厳しい状況。
  ・企業に対する、海外投資委員会の審査・調査が厳しくなっています。
 

Q2  海外送金が難しくなっています?


A.  TOC条約、国際租税条約が関係しています。
  進出の際の送金に関するアドバイスも、書類作成、行動方法もしっかりと
        アドバイスいたします。
  コロナ下では通常時と変化が御座います。
 
  2021年段階で、マネロンに関する金融庁の基準は非常に厳しくなっています。
  会社設立時の銀行口座開設も審査が厳しです。
  



Q4   コロナ下での台湾進出について

 
 
   こちらを御参考ください。